想定法則について 想定の法則3つの原理 ネヴィルゴダード氏が考案された想定法則には3つの基本的な原理があります。想定法則では「あなたの望んでいるものは今この瞬間に「すでにある」波動の状態になる必要がある」とネヴィルは言います。今の状況に不平不満を言ったり、足りないと感じていたり、もっともっとこうしなくちゃという信念は、今この瞬間に持っているものよりも「ない」ものにばかり注意が向いているので、そういう状態は今ここに「ある」状態ではなく「どこかにある」状態になってしまっています。つまり、青い鳥を外側に探し回っている心の状態になっています。結果波動が下がり望むものを手にすることはできない。逆引き寄せが起こってしまうことになります。全ての鍵は「今ここにある」意識状態になっていなければならないのです。目の前の現象世界は心の写し絵=ホログラムの映増で過去に感じたり、見たり意識したものが現実に反映されている。実在の世界は完璧なクリエーション創造領域で、今この瞬間に溢れ出す根源のエネルギーで溢れているということなんですね。この世界は無限のパラレル現実が存在しています。神の意識状態=GOD STATESからすでになっている理想の状態に意識をフォーカスし続けることが想定法則の基本概念になります。 想定法則原理①信念が鍵 あなたが「こうである、こうなるかも」と信じていることをあなたはこの現実で体験していく。例えばあなたが過去に嫌な体験をしてそれがあなたの信念の土台になっているとすれば、それをもとに現実が創られていってしまう。(例)私はどうせうまくいかない。あの人はきっと私にこういうだろう。このような信念が自分の中に入っていると、毎回同じようなパターン、人間関係のパターンになってしまいます。過去にそういうことがあってそれがあなたの信念となっていて現状思わしくないとしても、どんな状況であったとしても、想定の法則を使って人生を好転させて理想の状態に変えることは可能であるとネヴィルは言います。 ②この世界はホログラム この世界はあなたの心と魂で映し出しているホログラム世界のようなものであり、あなたが人生映画の総監督であり、映画のシナリオを書き換えることができる映像編集者である。「すべてはあなたが内側から写し出されている映像をあなたは人生で体験しています」私たちは起きた事象に対してあれこれ調べたり、動いたりして問題解決をしようとしてしまいますが、さらに問題を複雑にしてしまいかねない。ではどうすればいいのか?それは問題に反応している自分の感情を切り離す。 ③すでに理想の意識状態になっている すでに理想の意識状態になっている感覚を感じ続けるということ。潜在意識に刻まれているあなたの信念が繰り返し放送され続けていきます。今の現状が理想でないならば、現状にとらわれず、心の編集画面に意識を戻して理想の状態はどういうものかと考えて、理想の映像に編集していく、切り替えていくことです。意識の状態をニュートラルに整えておくことを習慣にすることは非常にこの想定の法則の効果を上げる上でも最も重要な鍵となります。